暇を持て余していた休日。二子玉川の街をブラブラと散歩していたら偶然見つけた雑貨屋さん。ここは一体何屋さん?と思いながらお店のドアを開けてみたら、そこは素敵な貼り箱専門店でした。
カラフルな色柄がギュッと詰まった店内。
形や大きさが様々なたくさんの箱が陳列されていますが、よく見るとひとつひとつ柄も違うのです。
これらは貼り箱といって、生地となるボール紙に紙を貼り合わせた箱のことで、贈り物をするときなどに使う容れ物として親しまれているようです。強度はもちろん、耐久性にも優れているので、持ち運びにも最適なんだとか。
2009年12月に二子玉川にオープンしたBOX&NEEDLEさんは、京都で100年続く貼り箱工房が運営する貼り箱の専門店。世界中から集めた可愛い紙やオリジナルペーパーを使って、京都の工房でひとつひとつ手作業で箱をつくっているのだそうです。
筆者が可愛いなと思った使い方はこちら。
写真だと見づらいですが、実は引き出しの中に柄が異なるミニサイズの箱がたくさん収められているんです。
文房具や雑貨を収納するのにも良いですし、アクセサリー入れとしても調度良さそう。なんだか引き出しを開けるのが楽しくなりそうですよね。
こちらは裁縫BOX。
箱を組み合わせるだけでこんなに使いやすくできるんだな~と感心してしまいました。
こちらの小箱は、小物をプレゼントするときなどにぜひ使いたくなる可愛さ。
相手を想いながら柄を選ぶのも楽しいけれど、プレゼントされた方もきっと箱も一緒に大事に取っておきたくなりますよね。
なんと、ここでは手帳やカレンダーを手づくりすることもできるんだとか!
サイズだけでなく、中紙も「罫線・無地・方眼」などから自由にカスタマイズできるので、用途や自分の癖に合うものをつくれます! また、カバーも自分が気に入ったデザインをチョイスできるのが嬉しいですね。
壁にかけるパネルボックスもオリジナル作成が可能!
お部屋が殺風景な人、インテリアのセンスがない人でも、パネルボックスを壁にかけておくだけで、ぐんとオシャレなお部屋に変わるはず。
貼り箱を贈り物としてだけでなく、日常生活にも寄り添った使い方を提案してくれるBOX&NEEDLEさん。貼り箱の持つ可能性や可愛らしさを新しく発見することができました。
BOX&NEEDLE
東京都世田谷区玉川3-12-11
TEL:03-6411-7886
営業時間:11:00~19:00
定休日:なし