長時間仕事に集中していると脳がつかれてしまい、業務の効率が落ちてしまうのは社会人なら誰しも経験したことがあるでしょう。疲れたら脳の栄養素としてベストな食べ物を摂取して元気に仕事をしたいですよね。そこで業務改善オタクの筆者がオススメしたい、疲れた脳の栄養補給として最適な食べ物『ラムネ菓子』をご紹介! ラムネと上手く寄り添い、タスクの処理速度を上げていきましょう。
【甘いものが欲しい!は脳が疲労したサイン】
長時間仕事に集中すると、脳が疲れてしまいついつい甘いものがほしくなってしまいますよね。この状態だといくら仕事に集中しようと思っても他のことに気が散ってしまい、単純作業をするにも一苦労した経験は誰しもあるはず。実はこの脱力感や集中困難な状態は脳に十分な糖分が行き届いてない低血糖症のサイン。朝ご飯を抜いたり、仕事に長く集中しすぎて脳を酷使したりすると、血液中の糖分が減り、脳が思った通りに働かなくなります。
【低血糖症の救世主はお菓子!?】
できることなら動かしている手を止め、コンビニに行ってパンやおにぎりを買ってくるのがベターですが、体重の増加や職場の雰囲気が気になりためらってしまうのが現実…。そこでおすすめしたいのがお菓子。種類によってはローカロリーの物が販売されていたり、音もたてずにこっそり口に入れて栄養を補給できますよね。
特に筆者がオススメしたのは単糖(ブドウ糖)がメインで構成されているラムネ菓子!
【なぜラムネがオススメなの?】
「糖分が足りないなら、たくさんの砂糖が使われているお菓子を食べればよくない?」と思うかもしれません。確かに砂糖がたくさん使われている飴やグミは、脳にたくさんの糖分を供給できそうですよね。食べると甘い香りが口の中に広がりリラックスするので、溜まっていた疲労が軽減する感覚を味わったこともあるかと思います。ところが、飴やグミに使われている砂糖は複数の単糖が複合している構造。口から取り入れ、脳の栄養素として取り込むためには単糖に分解し、その単糖をもう一度分解する必要があるんです。分解する工程が増える分、脳に糖分を供給するまでの時間も増えてしまいます。
そこで、効率的に糖分を摂取するためにオススメなお菓子が単糖メインで構成されているラムネ!
単糖は摂取してから約15分~30分で脳が働くのに十分な量が体にまわりますので、飴やグミよりも早く効果が出るのが期待できるしょう。
【一日の食べる量は?】
「脳をずっと働かせるために、毎分ラムネを摂取していればいいんじゃね!」と思う方もいるかと思います。私だけだと思いたいのですが…。
世界保健機構(WHO)が発表した1日の糖類の推奨摂取量は、成人の方なら1日に約25gと定められています。この基準よりも多く摂取してしまうと、肥満や虫歯の原因のひとつになってしまうことも。当然単糖も糖類に分類されますので、健康のために、食べる量はセーブしたほうがいいでしょう。上のラムネ菓子の1袋に含まれている単糖は約41gなので、1日に食べる量は半分以下に抑えておくのがベスト。
【ライターオススメメソッド】
通勤中にラムネを数粒!
単糖メインで構成されているラムネは、脳に糖分を効率的に供給する便利な栄養源!さらに、小粒で後味もさっぱりしているため、忙しい朝についつい朝食を抜きがちな人にとっても手軽に食べられる貴重な栄養源になるでしょう。そこで筆者のオススメは、通勤中にラムネを数粒ほおばること!通勤と同時に朝食を摂取できることは、時間が限られている社会人にとっても一石二鳥!さらに、甘さが口の中に広がるので毎日の通勤に刺激がうまれるでしょう。オフィスに着く頃には血液中に糖分が回っているので、デスクに着いてからバリバリ働けるはずですよ!さらに、ラムネを食べてから脳に栄養が供給される持続時間は約2~3時間と言われています。つまり、朝8~9時に食べ、効果が切れる頃にはちょうどお昼時ですので、栄養を途切らすことなく摂取し続けられます!お昼ごはんを抜かなければ!
忙しい社会人の方こそ、是非とも一度お試しを!