年を重ねると責任感のある役職を任され、毎日が忙しくなりがち。
帰ってから子供の世話をしていると、いつの間にか寝る時間を過ぎていることもあります。
体と脳のコンディションを維持するためには良い睡眠を心ざしたいものです。
今回は、睡眠の質が下がる習慣についてご紹介します。
テレビの視聴
夜、ベッドの上でテレビを視聴している方いませんか。一日の終わりに大好きな番組をみるのはリラックスできてすごく楽しいですよね。しかし、寝落ちを待ちながらの視聴はオススメできません。モニタの光は脳を刺激し、睡眠の質をさげてしまいます。
もちろんスマートフォンでの視聴も例外ではありません。できる限り睡眠前のテレビの視聴は避けましょう。見たい番組は翌朝に見たり、厳選して見る番組の種類を絞ることをおすすめします。
2:寝る前にお風呂
「帰ってのんびりしていたらいつの間にか寝る時間!」っていう方いませんか。そのままお風呂に入り、髪を乾かしてからすぐに寝るのはオススメできません。体が温まり一日の疲れから開放されますが、一時的なもの。身体がホカホカの状態で寝床につくと睡眠の質が下がってしまいます。
熱がひく頃合いを計算したら、寝る90分前には済ませておくのがベスト。本当に時間がないって方は、シャワーがオススメ。身体を温めすぎないので、睡眠の質を下げずに、ささっと汚れを洗い流せます。
3:寝る前のがっつりした夕食
分かっていてもやめられない就寝前の暴食。帰ったら寝る数分前だったり、仕事の腹いせでお菓子をばくばく食べてしまいがち。
できることなら就寝60分前に夕食をすませましょう。もし時間がなければ、糖質と脂質を抑えたものお腹にいれておきましょう。おすすめはプレーンヨーグルトや白身魚、ブロッコリー。なかでもブロッコリーは調理に一手間掛かりますが、栄養満点ですので一番オススメです。
時間がないからといって空腹で寝ることは避けましょう。お腹に何もいれずに床に就くのはかえって眠れなくなる原因になります。
4:靴下を履きながら寝る
冷え性の方がついついやってしまいますよね。
寒い季節は身体を温めておかないと気になって眠れないものです。
しかし、靴下を履きながら寝てしまうと、睡眠の質が下がってしまうのです。
寝ている間、人の手や足の先から熱が放出されますが、身体に残ってしまうと快眠の妨げになってしまいます。
可能であるなら靴下を脱いでベッドにつきましょう。
しかし、寒さをこらえながら眠れない夜が長引くのはさけたいものですよね。
そういう方にオススメしたいのは足湯。ぬるま湯に足を浸すと温まるだけでなく、副交感神経のはたらきが高まりリラックスします。37℃~40℃で10分間足を暖めておくことをおすすめします。寝る30分前なら寒さに気を取られず、スヤスヤ眠れるでしょう。
いかがだったでしょうか。
忙しい社会人だからこそしっかりと寝て、元気に働きたいですよね。
生活を工夫して少しでも睡眠をとりましょう。