幸先の良い一日をきるため朝は大事にしたいもの。
しかし、忙しさゆえついないがしろにしがちですよね。
ぱぱっと終わらせられるものなら続きそうなのに…。
ならせめて、飲み物だけでも拘ってみてはいかがですか。
今回は忙しい朝でも気軽に続けられそうな飲み物を4つ厳選しました。
【常温水】
寝起きの状態だと身体には老廃物が溜まっております。
そのままにしておくと、健康によろしくありません。
身体の外に出すために、お水を飲んで循環させましょう。
さらに眠っている間に失った水分を補うこともできますので一石二鳥ですね。
しかし、「眠気覚ましのため!」と、朝一番でキンキンに冷やした水を飲むのは避けましょう!
空っぽの胃に冷たいものを流し込むと、体が冷えてしまいます。
身体を温めるためにエネルギーを使ってしまい、余計に疲れてしまうことに。
なるべく常温のお水を飲んで、眠った身体を起こしましょう!
【白湯】
白湯を飲むことで身体だけでなく胃腸を暖めてくれます。
全身の血の巡りがよくなるため眠っていた体を起こしてくれるでしょう。
さらに、栄養吸収効率を上げてくれます。
やかんに入れて沸騰させるのが手間なら、耐熱性のコップに水を注ぎ、電子レンジでチンでもOK!
500ワットで約2分加熱し、50℃~60℃になるまで冷ましてから飲むのがオススメです。
余力がある人は、トーストを焼いたり、バナナの皮を剥いたりと、同時に朝食の準備もしちゃいましょう。
しかし、食後の白湯は要注意!
食べ物を消化している最中に白湯を飲んでしまうと、胃酸を薄めてしまいます。
消化に時間がかかり、エネルギーも消費してしまうので、疲れがたまってしまいます。
なるべく起きぬけに飲みたいですね。
【牛乳】
朝に牛乳を飲む人は意外と多いかもしれませんね。
「子どもの頃から親にしつけられ、今も続いてます!」
そんな人は、実は良い習慣をゲットしていたとほめてください。
牛乳を飲むとカルシウムを摂取できるので骨が丈夫になります。
また、二糖類の「カゼイン」や「ホエイプロテイン」が含まれています。
この二糖類は、体内にいる善玉菌の大好物!
善玉菌が増えることで、お通じがよくなり、下痢の予防にもなります。
しかし、飲みすぎは要注意!
牛乳に含まれている乳糖は分解する必要があるのですが、その力は人によって差があります。
分解しきれずに大腸まで運ばれてしまうと下痢の原因に。
無理してコップ一杯を飲むのではなく、飲める量でとどめておきましょう。
【トマトジュース】
健康飲料水として販売店に潜んでいるトマトジュースも、朝に飲みたい飲み物。
大量に含まれているリコピンは、ビタミンEが豊富に含まれており、なんとアーモンドの約100倍とも言われています。
さらに「カルシウム」、「鉄」、「カリウム」、「マグネシウム」といったミネラルも豊富に含まれています。
そんなトマトジュースですが、朝に飲むことでリコピンの摂取量効率が2倍に増えます!
油に溶けることで、摂取効率をさらに上げてくれるとか。
オリーブオイルと一緒に食卓に並べてもいいですが、せっかくですので牛乳とあわせて飲んでみてはいかがでしょう。
トマト牛乳。
以外にも筆者は好きな味でしたよ。
いかがでしたか。
朝に飲むことで幸先の良い一日をきることはもちろん、続けることで健康的な身体をゲットすることができます。
結局、健康が一番の資本ですよね。
もし、少しでも良いなと思っていただけたなら、是非とも飲んでみてください!